ローマ・バチカン街歩き
4日目は、ローマとバチカン市国を1日で回りました。
ローマ市内は地下鉄と徒歩でほとんどまわることができるので
無駄のないルートを決めて行くのが良いと思います。
今回は、私が実際にローマの街歩きをした順番をご紹介いたします。
ローマ
まずは、朝7時頃にコロッセオへ。
地下鉄テルミニ駅からコロッセオ駅まで2駅の移動です。
コロッセオ駅に到着して外に出ると、徒歩1分ほどでコロッセオが目に入ります。
この周辺には
★フォロ・ロマーノ
★真実の口
がありますので、古代ローマの遺跡群を観てみてください💛
◆コロッセオ
コロッセオは、かつては5万人を収容した古代ローマの円形闘技場です。紀元72年に建設され、長径188m、短径156m、外周壁の高さ49mの規模を誇り、その巨大さはローマの力と不滅の象徴でした。外観は美しいアーチ型が並ぶ4階建てで、1階はドーリア式、2階はイオニア式、3階はコリント式と様式の違うアーチで飾られており、1階には皇帝、2階には市民が座り、3階は立ち見席になっています。中では人や猛獣が死闘を繰り返し、古代ローマの人々を熱狂させていました。
◆フォロ・ロマーノ
フォロ・ロマーノは、東西約300m、南北約100mに渡って存在する古代ローマの中心部「フォルム・ロマヌム」の遺跡である。古代ローマでは、たいていの都市に政治・宗教の中心としてフォルム(英語のフォーラムの語源)と呼ばれる広場が置かれていたが、このフォロ・ロマーノは首都に開設された最初のフォルムであり、最も重要な存在であった。ローマでは、後に諸皇帝によっていくつかのフォルムが建設されたが、3基のバシリカと元老院議事堂を備えたフォロ・ロマーノは、そのなかでも中心的存在として機能し続けた。
続いて
コロッセオ駅からバルベリーニ駅へ移動して
トレヴィの泉へ。
訪れる時間帯によって見え方も大きく変わるので
ローマにいる間に複数回行ってみるというのもおすすめです✨
◆トレヴィの泉
トレヴィの泉(トレヴィのいずみ、イタリア語: Fontana di Trevi)は、ローマにある最も巨大なバロック時代の人工の泉(噴水)である。ローマでも有数の観光名所として賑わっている。トレビの泉、トレドの泉とも呼称される。元々は古代ローマ時代に皇帝アウグストゥスが作らせたもので、ヴィルゴ水道(ヴェルジネ水道、乙女の水道の意)の終端施設としての人工の泉が場所を替えた後、今の位置になった。その後、泉は教皇クレメンス12世の命によりローマの建築家ニコラ・サルヴィの設計で改造、彼の没後の1762年に完成した。2013年1月にフェンディの支援により大規模な修復工事を行うことが発表された。工事期間中も観光客への公開は続けられる予定である。
トレヴィの泉から、徒歩でスペイン広場へ。
保全のため広場での飲食や階段での座り込みが法令で禁止されており
映画『ローマの休日』のシーンのようにジェラートを食べたり
座ったりすることはできないので注意が必要です。
ローマからバチカン市国へ
続いては
バルベリーニ駅からオッタヴィアーノ サン・ピエトロ駅に移動しバチカン市国へ
向かいます。
サンピエトロ広場からサンピエトロ大聖堂、
システィーナ礼拝堂、ヴァティカン博物館をまわりました。
バチカン市国周辺にも、案内係のような黄色の洋服を着た詐欺グループ
(「予約チケットを持っていてもツアーに申し込まないとスムーズにまわれずに
同じルートを戻らされるよ」などどいうわけのわからない説明を繰り返して
ほぼ強制的にツアーに申し込ませる)がいるので
注意してください。
ローマにもどり観光・お買い物
バチカン市国のサン・ピエトロ駅からスパーニャ駅へ移動し
スペイン広場を通ってナヴォーナ広場・パンテオンへ。
◆パンテオン
ローマ市内にある古代ローマの神殿。115~125年ごろ、ハドリアヌス帝によって建てられた、ローマ最大の円蓋(えんがい)建築。完成はアントニヌス・ピウス帝(在位138~161)時代。円形本堂の内径ならびに天井の高さはいずれも43.2メートル、壁の厚さ6.2メートル。北側入口にコリント式柱前柱式の突出廊があり、柱の高さは12.5メートル。本堂内部には七つの壁龕(へきがん)が設けられ、おそらくユピテル(ジュピター)、アポロン、ディアナ(ダイアナ)、メルクリウス(マーキュリー)などの七至上神が祀(まつ)られていたと考えられる。
パンテオンの名称は、「すべての神々の神殿」といった意味であるが、今日では国家的栄誉のある物故者に捧(ささ)げられる建物の意味に用いられ、この種の例としてはサント・ジュヌビエーブ修道院聖堂を霊廟とした「パリのパンテオン」が有名である。
その後は、その周辺で
街歩きとショッピングを楽しみました。
世界一、POMPIのティラミスも絶品🎂💕
現在は閉店してしまいましたが、ローマ三越などもあり
日本で購入するよりもずっとお安く、LONGCHAMPやイルビゾンテの
バッグ、革小物を購入することができました。
ローマは1日あれば、地下鉄+徒歩で十分まわることができますので
旅の1日はローマ観光に充てて、のんびり街歩きを楽しむのがおすすめです。